約 2,701,143 件
https://w.atwiki.jp/jojoandmtg/pages/103.html
《チョコレートのかけら》 《チョコレートのかけら》 0 アーティファクト あなたがコイントスに負けた場合、チョコレートのかけらを生贄に捧げ、コイントスをやり直す。
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/11571.html
【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 チョコレート♪キッス タイトル CHOCOLATE KISS チョコレート♪キッス 機種 プレイステーション 型番 SLPS-03400 ジャンル 恋愛アドベンチャー 発売元 デジキューブ 発売日 2002-2-14 価格 3800円(税別) 駿河屋で購入 プレイステーション
https://w.atwiki.jp/c-atelier/pages/1791.html
登場 Recipe 112 ガルニエ魔法商店バレンタイン、逃走中 備考 [ モンスター№ 080 ] チョコレートゴーレム ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄《属性:地》 ̄《雑魚》 .∧∧ ( ; ;д) .U; ;; ;| ~|;; ; ; | し`J┏======┳<特殊能力>====================∥ HP.: . 214 i|| ・ 自己再生?∥ LP : . 214 i|| ・∥ MP.: . 214 i|| ・┻━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 体がチョコレートで出来たゴーレムタイプのモンスターの亜種 ─────────────────────────────── 所詮チョコレートなので耐久力そのものは無いに等しいがすぐに復活する。 ─────────────────────────────── ちなみにバレンタインシーズンに色々な場所に現れるがその時期以外に ─────────────────────────────── 見ることは滅多に無い季節限定のモンスターだったりする ─────────────────────────────── 落とすアイテム……(ノーマル) No.574 チョコレート(良質) (レア) No.574 チョコレート(極上)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
https://w.atwiki.jp/odebu/pages/18.html
お菓子 メルティーキッス くちどけラムレーズンちょっぴり大人味w うまいです^^ 不二家ルック生チョコinうん!うまいっ! コーヒーにあいますねー^^ ガトーラスク グーテ・デ・ロワ ホワイトチョコレート最高にうまいラスクです! 食べるべき!!w
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/2546.html
恋と選挙とチョコレート 機種:PC, PSP 作曲者:Elements Garden 開発元:sprite 発売元:sprite、角川ゲームス(PSP) 発売年:2010, 2012(PSP) 概要 アダルトゲームブランド「sprite」の処女作。 謎のベテランライターやレベルの高い新人原画氏を採用するなどして話題を集め、当初からメディア展開を想定した宣伝を行っていた。 2012年にはアニメ化され、ゲームと同じくElements Gardenがアニメ版のBGMも担当している。また、同年にPSP版も発売された。 「部費でお菓子(顧問はビール)を食べるだけの部活を存続させるため、生徒会長に立候補する」という斬新な設定。 特待生が奴隷として扱われる学園が舞台で、マニフェストも「部費をもっと増やす」である。 咀嚼音にこだわったり、ほとんどのルートでメインヒロインが妨害してくるなど、そのシナリオは好事家の間で話題になった。 他社のゲームの内容が混入していたため、初回版は回収された。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 さわやかな朝の風 クラスメイト カフェテリア ショッケン マジックアワー ひとりのテーマ 勝ち気な幼なじみ 無気カのべッド 絶賛ドン引き中 不吉な予感 恋の芽生え な、なんだってー いざ出陣 ボケは無用 あふれる想い 思い出の小箱 気まぐれ天使 想い、結ばれて 熱くて甘くて柔らかい ボクがいて、キミがいて 選挙、選挙、選挙 ピュアスイート 激情 故郷 絶望の淵で Happiest INITIATIVE 中沢伴行 歌:川田まみオープニングテーマ piece of my heart 作:中沢伴行編:中沢伴行、一色由比 歌:舞崎なみ挿入歌 a little love song 菊田大介 歌:杜若桔梗エンディングテーマ(千里) 三つ葉のクローバー 作:上松範康編:母里治樹 歌:杏子御津エンディングテーマ(衣更) きみのいろ おしえて 藤間仁 歌:井ノ原理子エンディングテーマ(未散) 傷つけられるより傷つけるほうが痛いよ、なんて... 藤田淳平 歌:鳴坂ありすエンディングテーマ(美冬) 青空StartingLine 中山真斗 歌:小夏スミレエンディングテーマ(皐月) Jewelry Time 作:小高光太郎、Ceui編:小高光太郎 歌・作詞:Ceuiグランドエンディングテーマ サウンドトラック 恋と選挙とチョコレート ORIGINAL SOUNDTRACK 恋と選挙とチョコレート ED主題歌集 「CHOCOLATE SONGS」 PSP版 PV
https://w.atwiki.jp/kiryugaya/pages/189.html
チョコレートのなる木 東区にある『シュネーケネギン』って洋菓子屋のチョコレートを土に埋めて肥料にカカオパウダーを、水の代わりにホットチョコレート―要するにココア―を日に二回施すと一週間程度でチョコレートがたわわに実るチョコレートの木が生えてくるそうな。 諸説 『シュネーケネギン』の店長兼パティシエがチョコレートの精とお友達で、その所為でそういう不思議な事態が起こるのだというもの。 対抗神話としては、近所に住む店長の知り合いのマッドサイエンティストが小銭欲しさに『勝手に増えるチョコレート』なるものを開発して売り込んだのだとか。
https://w.atwiki.jp/maimai_database/pages/42.html
チョコレートクランチ 提供者:林 活動日:2011年05月15日 分類:洋食 材料 スイートチョコレート 80g ミルクチョコレート 70g スライスアーモンド 20g シリアル 100g 作り方 1.シリアルを細かく砕く 2.チョコを湯煎する 3.スライスアーモンドを170度のオーブンで10分焼く 4.シリアルとアーモンドをチョコに混ぜる 5.ラップの上に、スプーンなどで食べやすい大きさにまとめる トップページへ戻る
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/26707.html
登録日:2012/03/14 Wed 03 21 24 更新日:2024/08/29 Thu 02 17 52NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 お菓子 ちっちゃいオッサン ウィリー・ウォンカ ウンパ・ルンパ カオス シュール ジョニー・デップ ダニー・エルフマン チャーリーとチョコレート工場 チョコレート ティム・バートン ヒューマンドラマ ヘレナ・ボナム=カーター ホワイトデーに立てられた項目 ロアルド・ダール ワーナー・ブラザース 児童文学 吹替の悪ふざけ 大塚範一さん祭り 工場 悪ガキ粛清物語 映画 軽くホラー 間違った国のイメージ 風刺映画 さあ、世界一オカシな工場見学へ! 概要 『チャーリーとチョコレート工場』(原題:Charlie and the Chocolate Factory)は2005年7月15日にアメリカで公開されたファンタジー映画。 日本では2005年9月10日公開。 監督はティム・バートン。盟友ジョニー・デップとは4度目のコンビ作である。 原作はロアルド・ダール著の児童向け小説『チョコレート工場の秘密』。 原作にはチョコレートとは全く関係の無い続編があるが、映画では所々改変し、原作のラストに少し付け加えて纏めている。 特に「家族」というテーマが前面に押し出されている。 あらすじ ウィリー・ウォンカが手掛けるお菓子、特にチョコレートは今日も世界中で大人気。しかし、そのお菓子が作られている工場は一切謎に包まれている。 ある日、ウォンカは全世界に向けてある告知を出した。 工場で生産したチョコレートの中に、5枚だけ金色のチケットを同封したので、それを当てれば、家族1人と一緒に工場の中を見学出来る。そしてそのうちの1人には、想像を絶する素晴らしい副賞を与えるというのだ。 こうして全世界各地で始まった金のチケット争奪戦。 数日後、金のチケットを当てた子供達5人とその家族が工場の前に集まった。 そしてウォンカの案内で夢のような工場を見学していくが…。 登場人物 (CV 劇場版/金曜ロードショー版) チャーリー・バケット 演 フレディ・ハイモア (CV 池田恭祐/冨澤風斗) 「何をもらったって家族は捨てない。たとえ世界中のチョコでも。」 毎日薄めたキャベツのスープを食べて過ごす極貧の少年。趣味は父親から貰った歯みがき粉チューブのキャップを収集し、ジオラマを作ること。 両親と両親の親4人と住んでいるが、父親の給料が悪く、その上物語の冒頭で父親がリストラされた為、ただでさえ苦しい生活がもっと苦しくなってしまった。 貧乏な彼が楽しみにしているのは毎年誕生日に貰える1枚の板チョコ。 ウォンカの告知が出された時、誕生日にはまだ早かったが親からチョコを貰った。 家族を大切にする心の優しい少年だが、最終的にチケットを当てたチョコは雪で道端に埋まっていた金で買った物(*1)。 チケットを当てたとき、高額で買い取ると名乗り出た大人が現れたため、最初は家族の為にチケットを買い取ってもらおうとしたが、チョコを売った店の主人やいつもは頑固な母方のおじいちゃんに諭され、チョコレート工場に行くことを決めた。 ウィリー・ウォンカ 演 ジョニー・デップ (CV 藤原啓治/宮野真守) 世界で大人気のお菓子を生産する工場の工場長。 アイデアも豊富で常人には考えられないようなお菓子を作り出すまさに天才で、「天才ショコラティエ」「チョコの魔術師」の異名を持つ。言い換えると物凄い変人。 ガムが大嫌い(*2)。 かつて、工場にスパイが入ってアイデアを盗まれた為に一度工場を閉鎖し、再開後はウンパルンパ(後述)だけを従業員にして工場を経営していた。 ジョーおじいちゃんはかつて彼の工場で働いていたが、工場閉鎖の際、他のスタッフ共々解雇処分を受けている。(*3) 今作ではチョコレート工場を作る前の過去が描かれており、歯科医を営む父親と衝突した過去があり、そのトラウマから、“両親”という単語を言おうとすると途端に喋れなくなり口ごもる。 そして“親”に厳しい。 映画では所々で彼の回想シーンが入る。 “チャーリー”とタイトルに入っているものの、実質彼が主人公とも言える。 ジョーおじいちゃん 演 デイビッド・ケリー (CV 清川元夢/大木民夫) チャーリーの父方の祖父で、工場見学の同行者。 バケット家では最高齢の95歳。 若い頃はウォンカの工場で働いていたが、上記の一件で解雇されている。そのため工場への造詣は深く、今回の同行役を買って出た。 歳のせいで寝たきりだったが、チャーリーが金のチケットを当てたと知った瞬間すっかり元気になった。 バケット氏 演 ノア・テイラー (CV 咲野俊介/家中宏) チャーリーの父。歯磨き工場で働く一家の唯一の働き手。労働時間が長い上に薄給だったが、工場の近代化に伴いリストラされてしまう。 しかし後に工場へ導入された機械の修理工になり、収入が格段にアップした。 バケット夫人 演 ヘレナ・ボナム=カーター (CV 山像かおり/渡辺美佐) 「それならキャベツのスープをもっと薄めればいいわ」 チャーリーの母。家事と老人4人の介護に追われて働きにも出れないが、リストラされた夫を上記のセリフで励ます良妻賢母。 ある意味、他の子どもたちの親との対比とも言える。 「食事中に仕事の話は厳禁」というルールを作ったのも彼女であり、このルールは貧乏でなくなったエンディング後も変わっていない。 ジョゼフィーンおばあちゃん 演 リズ・スミス (CV 京田尚子/竹口安芸子) チャーリーの父方の祖母。 ジョージおじいちゃん 演 デイビット・モリス (CV 永井一郎/大竹宏) 「世にありふれてる金と引き換えるヤツは、マヌケだ」 チャーリーの母方の祖父。皮肉屋で口が悪く、かなりの頑固者。しかし家族を考えてチケットを換金しようとするチャーリーを上記のセリフで諫めるなどの優しい面もある。原作でも、自身の誕生日のプレゼントのチョコレートを家族に分けようとしたチャーリーを「それは全部お前のものだからお前が食べなさい」と家族たちともども制止している。 ジョージーナおばあちゃん 演 アイリーン・エッセル (CV 斉藤昌/翠準子) 「大丈夫、きっと何もかもうまくいくようになるわ」 チャーリーの母方の祖母。認知症になりかけており耳が遠く、トンチンカンな受け答えをする(*4)。 しかし、時折未来を予知するような発言をすることもある。 オーガスタス・グループ 演 フィリップ・ウィーグラッツ (CV 千葉皓敬/日髙のり子) 「もっとチョコを食べる!」 ドイツ・デュッセルドルフの肉屋の息子で、チョコレートが大好物の食いしん坊。 ジョージおじいちゃんは「最初の当選者はきっとブタみたいに太ったやつ」と予想していたが、正にその通りのデブ(*5)。 毎日大量のチョコレートを貪り食ってチケットを当てた。食べていた際に金のチケットの一部もかじっており口から出して気づいた。 過保護な母親(演 フランツィスカ・トローグナー、CV さとうあい/堀越真己)が同行し、父親は妻子のインタビュー中にソーセージ作りに勤しんでいる。 意地汚い性格が災いし、チョコレートを飲もうとしてチョコの池に落ちてしまい、パイプに吸い上げられてしまう。 最後はチョコまみれになって工場から出てくるが、懲りもせずに自分の指をなめていた。しかし、母親は今回の件で反省したのか息子を叱っていた。 多分被害は比較的少ない……と思うが、夏の熱い日はきっと恐ろしいことになる。 原作ではチョコまみれになるだけでは済まず、吸い上げパイプを無理やり通した影響で細長くなってしまった。何はともあれダイエット成功か。 バイオレット・ボーレガード 演 アナソフィア・ロブ (CV 久野美咲/かないみか) 「ほかの4人が誰だろうと、副賞を勝ち取るのはこの私よ、私こそ勝者だから」 アメリカ・ジョージア州アトランタに住んでいる少女。“一番”や“優勝”に固執する野心家で、 悪く言えば負けず嫌いでプライドの高い性格。ジョゼフィーンおばあちゃん曰く「なんて高慢ちきな子」。 工場見学にも“一番”になって副賞を貰う為にやって来た。 優勝にこだわるのにはバトン選手として活躍していた母親(演 ミッシー・パイル、CV 石塚理恵/篠原恵美)の影響も少なからずある。 初登場時には空手で大の男達を打ち負かしており、家には確認できるだけでも263個の賞を受賞している。 やっていること自体は悪い事ではないので、チャーリーを除いた当選者の子供達の中では一番マシだといえる(もちろん、賞を獲る際に不正な手段を使っていなければの話だが…)。 長時間ガム噛み記録という謎の記録を持っており(本人曰く「約3か月間」)、いつもガムを噛んでいる(*6)。 “一番”にこだわるが故に、試作品の「噛むと複数の料理が味わえるガム」を世界で初めて味わおうとした。ウォンカの制止を聞かずに噛んだ結果、ガムから滲み出る料理の成分が濃厚過ぎたために口の中や胃を通り越して体全体に染みわたり、ブルーベリーのように頭や手足を呑み込んでまんまるに膨れ上がった挙句、ジュースを搾り出されてグニャグニャの体になるという大変な目に遭うが、本人は世界で一番(?)の軟体が気に入ったのか満更でもなさそうだった。 しかし普通に考えれば被害は一二を争う。 作品公開後、人間の体を風船のようにしたい「膨体」特殊性癖界隈で女神のように崇められだしたほか、「ブルーベリー膨体」という細分化ジャンルまで生み出しちゃった罪なキャラクター。 ベルーカ・ソルト 演 ジュリア・ウィンター (CV 小幡真裕/三輪勝恵) 「金のチケットはまだなの!?この私がほしいって言ってるのよ!?」 イギリス・バッキンガムシャーのナッツ工場の社長令嬢で、超が付くほどのワガママ娘。ジョージおじいちゃんは「ブタより質が悪い」と評している。 宮殿のように大きな屋敷に住んでいる。 多くのペットを飼っており、ポニー1頭と犬が2匹に猫が4匹、ウサギ6羽とインコが2羽とカナリヤ3羽とオウムとカメと金魚、そしておバカなハムスターを飼っている。 チケットも父親(演 ジェームズ・フォックス、CV 小林修/内田直哉)が金の力に物を言わせて数千枚~数十万枚ものチョコを買いしめ、社員を使って開封させることによって引き当てた。 バイオレットとは初対面で親友になろうと持ちかけるが、お互いともあからさまに上辺だけであった。 クルミ割り担当のリスをペットとして欲しがり、連れ去ろうとしたが、そのリスたちに取り押さえられ、彼らがクズクルミ扱いするほど空っぽな頭とワガママな性格が災いして、パパ(とママの肖像画)と一緒に焼却炉につながるダストシュートに落ちてしまう。 幸い焼却炉が故障中だったので、2週間分のゴミがクッションになったおかげで、ゴミまみれになっただけで被害は一番少ないどころか、父親だけが改心している(ベルーカは懲りもせずにウィリーたちが乗っていたガラスのエレベーターがほしいとおねだりしていたが、父親は改心したため娘を甘やかさなくなった)。 上述のママの肖像画はどこから調達されたのか不明。 リスに取り押さえられるシーンを気を付けてみるとパンチラしている。 ちなみに、柳瀬尚紀による原作の翻訳版では「イボダラーケ・ショッパー」というあんまりな名前になっている。まあ、原作での「ベル―カ」という名前自体、英語圏では「おでき・いぼ」という意味なのだが・・・ マイク・ティービー 演 ジョーダン・フライ (CV 海鋒拓也/山口勝平) 「知らないね、チョコは嫌いなんだ」 アメリカ・コロラド州デンバーに住んでいる少年。 テレビゲーム(というか過激な物全般)(*7)が好きで、自分の知識が絶対に正しいと思っているかなりウザい少年。 取材中継を見ていたジョージおじいちゃんも、彼の態度とその際に上述のセリフを発言した際には「お前みたいな奴にチョコレート工場に行く資格は無い!!」と激怒していた(*8)。 ちなみにチケットは、株価だの天候や気温の変化だの、よくわからない緻密な計算で割り出してチョコ1枚だけで引き当てた。 コンピューターに疎い上に冴えない父親(演 アダム・ゴドリー、CV 内田直哉/中村秀利)と同行して工場見学に来たものの、お菓子には全く興味が無く、(ウォンカに楽しむようすすめられたのをいい事に)菓子細工を壊してばかりしており、なぜチケットを手に入れ工場に来たの不明。恐らくは自分の知識をひけらかすためだと思われるが、その性格の悪さ故にウォンカからは嫌われていた模様。 開発中の「TVチョコレート」(*9)の転送マシンを見て瞬間移動装置だと興奮、自ら入って勝手に転送された結果、TV画面に収まる手のひらサイズに縮小されてしまう。元の大きさに戻れなくなり、キャンディ伸ばし機にかけられてペラペラの体にされてしまった。 自業自得であるものの彼が受けた被害はバイオレットと同じかそれ以上のもの。 ウンパルンパ達も彼の態度や行動に腹に据えかねていたらしく、お仕置きミュージカルの時の歌詞はこれまで以上に風刺が効いたもので、「残念だが仕方ない」「成り行きを見よう」「元に戻れなかったらいい気味だ」とまで歌われていた。 ここまであんまりな風刺をされたのは、原作者ダール氏が筋金入りのテレビ嫌いだったからと言われている。 なお、テレビゲームが無かった60年代が舞台の原作ではゲーマーではなくギャングに憧れるテレビ中毒の少年で、西部劇のモデルガンを何丁も身に付けていた。ある意味映画よりクレイジー。 ウンパルンパ 演 ディープ・ロイ ウォンカが未開の地から工場にスカウトしてきた従業員で、文字通りのちっさいおっさん達。 それぞれ着ている服が異なっており、子供のお仕置きタイムにミュージカル仕立ての歌を歌う。 詳しくは該当項目へ。 ウィルバー・ウォンカ 演:クリストファー・リー (CV:家弓家正/久米明) 映画版のみに登場するウィリー・ウォンカの父。 当時彼が住んでいた街で最も有名な歯科医だったが、虫歯を恐れるあまり幼い頃からウィリーに歯列矯正器具を付けさせたり、「糖分は虫歯の元」と絶対にお菓子(特にチョコレート)を食べさせなかったりと、排他的・独善的な気質が見え隠れする人物だった。 当然ウィリーがショコラティエになりたいと言い出した時は猛反対し、そのまま絶縁同然に生き別れてしまった。 しかしラストで再登場した際にはウィリーの活躍を報じる新聞記事の切り抜きを歯科医院の壁一面に貼っていたり、歯を診ただけで生き別れの息子だと気づくなど、内心ではずっと息子の事を気に掛けていた事が分かる(*10)。 最終的にチャーリーの取り成しでウィリーと和解し、同時に彼の家族に対するトラウマをも払拭された。 小店の主人 演 オスカー・ジェームズ (CV 福田信昭/宝亀克寿) チャーリーの近所にある小店を経営している黒人の男性。 チャーリーが金のチケットを引き当てた際には自分のことのように大喜びしていた。そしてチャーリーにチケットを売って欲しいとせがんできた大人たちを一喝し、「誰にも渡すんじゃないぞ。まっすぐ家に帰るんだ」とチャーリーの背中を押してあげていた。 ちなみに金のチケットが入っていたチョコはチャーリーが選んだものではなくこの店主が適当に選んで手渡したもの。 登場シーンこそごくわずかだが、劇中の行動もあって意外と人気の高い人物でもある。 ウォンカバー 本作のキーアイテムとも言うべきお菓子でチョコレート工場の主力商品。 ウォンカは工場への招待状となる「金のチケット」が同封されたチョコを5つだけ世界各地に送り込んだ。 そのチョコはドイツ(オーガスタス)とイギリス(ベルーカ)に1つずつ、アメリカに2つ(マイクとバイオレット)、そして地元の国(チャーリー、名称不明)(*11)に1つに売られていた。また、ロシアでは騒ぎに便乗して偽物のチケットを作る輩まで出てきたらしい。 チケットを求めて客が殺到するシーンでは国がステレオタイプに描かれており製作本国のアメリカも例外ではない。 ちなみに、リアルでもウォンカバーが発売されていた。 日本では2008年より発売され、毎年ゴールデンチケットキャンペーンを実施していた。 ヴィレヴァンなどでご覧になった方も多いのでは? なお、2018年に販売元のネスレが菓子事業を売却したことから、現在では生産終了している。 余談 1971年に同じ小説を原作として『夢のチョコレート工場』のタイトルで映画化されており、ウォンカとバイオレットとマイクに関してはこちらの方が原作に沿った設定になっている。この作品の美術監督を務めたハーパー・ゴフはディズニーランドのコンセプト・アーティストで、「ジャングル・クルーズ」のスケッチも残している。 しかしダール氏の意に沿わない脚本変更がなされたため彼からの評価は手厳しく、初公開時にはヒットしなかった。が、その後何度もテレビで放送されるうちにカルトな人気を得て、やがて定番中の定番になったという経緯を持つ。なお、日本では劇場未公開。2010年にリリースされたブルーレイには日本語吹替版も収録されているので、気になったらそちらもどうぞ。 2023年に公開された『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は、本作ではなくこちらの前日譚である。 2013年にウエストエンドでミュージカル化され、2017年に改定版がブロードウェイで上演されたがこちらも原作に沿った内容である。日本では2023年10月に上演され、演出のウォーリー木下が菊田一夫演劇賞を受賞している。 小道具や大道具などが非常に凝っている。チョコレートの滝はCGでなくチョコレートに似た色をした液体を実際に使用して作成 飾りのお菓子も菓子職人に作らせた本物 クルミ割り室でクルミを割るリスもCGではなく、調教したリスである バケット氏が働く工場で生産されている歯磨き粉「スマイレックス(SMILEX)」は、かつてバートンが手掛けた実写版バットマンの小ネタ。ただ元ネタのスマイレックスは人を笑い死にさせる毒薬なのだが……使って大丈夫なのだろうか。 ウォンカには市民ケーンやハワード・ヒューズといった、「才気縦横でありながらやがて傷つき、自分の世界に引きこもってしまった天才」のイメージが込められているという。また、歯科医の息子という設定や内面描写は、バートン自身の歯列矯正器へのトラウマが元になっている。(*12)ちなみにキャスティングの候補には、ロック様ことドウェイン・ジョンソンもいた。(*13) シリーズ系作品を除くと、最も金曜ロードショーで放映された洋画作品である。 この作品の前に手がけた『ビッグ・フィッシュ』は亡き父への思いを描いた、これまでのバートン色を押さえた作品で、名作ではあるものの「バートンもとうとう大人になってしまったのか…」とファンにとってはちょっと寂しさを感じられる作品であった。しかし今作ではその反動を一気に爆発させて暴走といえるほどにバートン色全開に作品となり、ファミリー映画だと思って観に来た親子連れをドン引きさせ、ファンは「僕らのバートンが帰ってきた!」と歓喜した。……しかしこの映画、よくよく考えるとかなりのホラーである。 バートンの次回作は、本作と同時進行で作られた「運命の人を待ち続ける死体の花嫁と、誤って彼女にプロポーズをしてしまった若者の話」であった。 追記・修正は金のチケットを当ててからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 夢のチョコレート工場の方は、町山氏によると、アメリカでは誰もが知ってるスタンダード中のスタンダードらしい -- 名無しさん (2013-12-23 00 51 08) ティム・バートン氏の作品には「金や権力よりも大切な真実の愛(家族愛とかも含めて)」をテーマにしたものが何気に大めな気がする -- 名無しさん (2013-12-23 00 56 12) これ原作の日本語訳がクセ強くてニガテだったなぁ -- 名無しさん (2013-12-23 04 09 57) ゴミまみれになるのはまだしも小さくされたり色付けにされたりとか恐ろしいな -- 名無しさん (2013-12-23 08 31 37) この人の小説は『ポップな作風にエグい設定』が多いからね。魔女がいっぱい もそんな感じだった。 -- 名無しさん (2013-12-23 08 40 15) 金のチケットが一枚も入ってなかった日本はある意味幸運だね -- 名無しさん (2013-12-23 08 43 51) このチョコレート工場衛生面は大丈夫なんだろうか?ちょっと心配なのだが。 -- 名無しさん (2013-12-23 09 17 54) そういや夢のチョコレート工場には工場に入るときに誓約書を書かせるシーンが有ったけど、この作品にはないんだよね。あの後すごい訴訟の嵐になったのでは…… -- 名無しさん (2013-12-23 09 28 31) アゴストロングには笑った -- 名無しさん (2013-12-23 11 10 17) あのガラスのエレベーターは我侭娘でなくても欲しがる人はいるのでは?私もそうだし。 -- 名無しさん (2013-12-23 11 37 24) 調教したリスとかマジかよ -- 名無しさん (2013-12-23 11 56 29) イボダラーケ・ショッパー、母親の名はブヨブトーリン、ひでえ -- 名無しさん (2013-12-23 19 00 09) ジョニー・デップのぶっ飛んだ演技や作中の世界観が、印象的で最後まで楽しく見れた。ただワガママな子供たちへの仕打ちは、フィクションとはいえちょっとやり過ぎな感じもした。一方で、ブラックジョークとしては強烈で良かったとも思う。 -- 名無しさん (2014-02-21 11 27 13) ウォンカのお父さんがすごいと思う。どうやってあの家ごと引っ越したんだ?あとは歯を見ただけで刹・・・じゃなかったウォンカがわかるなんて。 -- 名無しさん (2014-02-21 11 46 12) これとジュマンジがすごいトラウマ 親子で楽しめる夢いっぱい映画とかマジですか -- 名無しさん (2014-02-21 12 53 35) チャーリーにチョコ売った店のおっちゃんまじ漢。他の奴らは金のチケット欲しがってたのにこのおっちゃんはそんな素振りも見せずむしろ自分の店で当たったことに喜んでた -- 名無しさん (2014-08-04 16 59 10) ぶっちゃけあんまり見てていい気分はしなかった。無欲に日々淡々と生きてればいいってことなのか? -- 名無しさん (2014-09-19 20 41 28) 金曜ロードショーの吹き替え声優陣が豪華過ぎるんですがそれは -- 名無しさん (2014-11-25 15 24 19) 原作読むなら旧訳版(ダールコレクションではなく、それ以前に発売されていたもの。コレクションの一部は某訳者による改悪が起こっているものが一部あり)がオススメ。登場人物の名前改変が気になる方は特に。こちらは絶版なんで図書館等で探してみてください。 -- 名無しさん (2015-01-18 01 03 08) ジョニデの吹き替え平田さんじゃないんだな。まあ宮野さん/藤原さんの方がこのキャラには合ってるか。 -- 名無しさん (2015-02-07 12 59 15) 久野美咲が吹替えしてるのにびっくり -- 名無しさん (2015-11-13 23 02 02) 昨夜やってた時についまた見たが、不思議とまた見たくなるものというか。…久々に藤原ウォンカの声聞きたいなぁ -- 名無しさん (2015-11-14 11 37 15) 東京の描写は…いやいいんだ、アメリカ映画の映す日本なんてあんなもんよ -- 名無しさん (2015-11-14 11 41 29) ウォンカの吹き替えがサーシェスと刹那 -- 名無しさん (2015-11-14 11 45 49) 宮野真守とジョニー・デップの親和性は異常。 顔も似てるし。 -- 名無しさん (2015-11-14 22 33 56) ひろしウォンカしか知らんかったが、昨日みてみた宮野ウォンカも確かイイ -- 名無しさん (2015-11-14 22 40 24) DVDとTVで吹き替え声優が違うのって、音声の使用権利とかが関係してるんだっけ? DVDないから、藤原ウォンカはまだ聞いたことないんだよねぇ…。 -- 名無しさん (2015-11-14 23 49 14) ↑x11 チャーリーが最後まで残ったのは無欲というよりは謙虚だったからだと思うがな。まぁ好き嫌いの分かれる作品ではある -- (2015-11-16 22 25 04) ↑9金ロ初回のウォンカ氏の吹き替えは平田さんだったはず -- 名無しさん (2015-11-16 22 34 32) ↑ 残念だが放送版は初回から宮野。 作品の色に平田広明の声は合わないから宮野と藤原啓治の二択しかない。 -- 名無しさん (2015-11-22 16 19 42) 原作小説も原題は『チャーリーとチョコレート工場』なんだよな -- 名無しさん (2016-01-23 07 29 21) 余談で唖然とした・・・あのチョコレートの滝も飾りのお菓子もリスもCGじゃなくって本物!?最近の職人技術&調教技術ってスゲー!? -- 名無しさん (2016-01-23 08 44 04) 子供嫌いの自分にとって最高の映画の一つ -- 名無しさん (2016-01-23 09 26 38) よくよく考えてみたらチケット5枚が全て子供の手に渡ったってすごくないか?大人でも狙ってる人は大勢いただろうに -- 名無しさん (2016-05-13 10 20 00) 同作者の小説にいじわるな老夫婦をペットの猿や周辺の動物がフルボッコにする作品も。今思えばロアルド・ダールってかなり鬱屈してるよなぁ… -- 名無しさん (2016-08-29 19 59 31) ウォンカバーは重すぎる、でもアメリカンな味は好き -- 名無しさん (2016-08-29 22 12 38) wiki読んだけど柳瀬版は登場人物の名前変えすぎじゃない?当時は問題ないって認識だったのかな? -- 名無しさん (2016-08-29 22 28 30) ロアルドダールの言葉遊びを日本語にした結果だからああなったらしいよ -- 名無しさん (2018-07-29 22 57 38) 来年の8月にウォンカチョコレートの販売が終わるそうだ。悲しい。高いがうまい! -- スイーツ最高 (2018-10-23 21 29 13) 読んだ原作は絵がめっちゃ怖かった。 -- 名無しさん (2020-06-18 06 04 10) 家族愛が苦手な自分にはそこだけは楽しめない映画 -- 名無しさん (2022-01-17 19 51 58) こどもたちへのおしおきないようぜーんぶかいてほしいなー! -- 名無しさん (2022-02-18 21 26 04) ウォンカがノーコメントとしたため映画では不明だったピンクの羊の毛の用途を知ってる方いたら教えてください。 -- 名無しさん (2022-02-19 19 24 44) チャーリー以外の子供達は予め狙われてた場所でストレートに引っ掛かってたけど -- 名無しさん (2022-02-19 22 13 58) 一回でも誘惑に耐えてたらチャーリーにも誘惑が来てたのかな? -- 名無しさん (2022-02-19 22 15 20) 金ロー版のウォンカとマイクはは月対Lの構図なんだよな。 -- 名無しさん (2022-02-19 22 24 11) ↑4描写的に綿あめ製造羊なのかも -- 名無しさん (2022-02-19 22 35 21) 調べたら原作はアニメ化もしていてそのタイトルが『トムとジェリー 夢のチョコレート工場』。あの2匹は一番チョコレート工場に入れちゃあかんだろ -- 名無しさん (2022-02-19 23 06 55) オーガスタスはデブだけど演者は輪郭シュッとして服のなかに着込んでいてデブに見えるようにしていたとか -- 名無しさん (2022-02-20 00 10 12) 地上波でもネトフリでもカットされる工場から出る時のペラペラマイク -- 名無しさん (2022-02-20 00 22 19) 「「チャーリーとチョコレート工場見たいなぁ」って話したら 「工場見たいの??いいよ!どこにあるのかな?」 とマジで言われた。 映画だよダーリン('A`) 少しはテレビ見ようよダーリン('A`)」 「工場見学に乗り気なのも問題だな」「自分のことをチャーリーだと思ってるのも問題」ってコピペがあったなと急に思い出した -- 名無しさん (2022-02-20 17 21 38) ウォンカの父親が実は息子の新聞記事切り抜いて大切に保管してた件は、あまりいい関係になれなかった母親の家に行ったら自分の監督した作品のポスターを飾ってて感動したというティム・バートン自身の体験談だそうな。 -- 名無しさん (2022-02-21 18 52 12) お仕置きされた悪ガキ4人組、デブとわがまま少女はまだ大丈夫だけど、負けず嫌い少女とウザ少年の二人はあの変貌してしまった姿で一生を過ごす事になるってのを考えるとゾッとする… -- 名無しさん (2022-03-05 19 18 38) ↑原作ではマイクはもとのウエストには戻ったらしい(足でピアノが弾けるようになる謎仕様付きのビタミン・チョコ、身長はペラペラのときと同じ高さのまま) -- 名無しさん (2022-10-02 22 03 25) ↑原作、マイクに関してはビタミンチョコ(何故か足でピアノを弾ける様になる謎仕様付き)で元のウエストに戻っている(但し身長はそのまま、ウォンカいわくバスケのオファーが来るだけ良いとのこと)。 -- 名無しさん (2022-10-10 20 52 10) バイオレットがブクブクに膨れるシーンで抜いた -- 名無しさん (2022-10-21 02 58 18) なお、バイオレットは原作では「噛んだガムをエレベーターのボタンに貼り付け、動かなくなって困っているところを見るのが好き」なんて平然と答えるとんだワルガキである。……なんでそんな敬意の欠片も持たん奴が黒帯になれたんだか。というか「不衛生なお菓子の使い方」「お菓子で人を苦しめて喜ぶ」なんてウォンカの地雷を二重に踏んでそうな…… -- 名無しさん (2022-12-16 12 49 54) バイオレットが顔膨らむときと歌の時の「バイオレットを救おう」の時の顔微妙にだけどもう一回りくらい顔が膨れてるんだよね。すごく可愛い -- 名無しさん (2023-01-11 20 29 24) バイオレットのお尻がブクッと膨れるシーンがシコい -- 名無しさん (2023-01-14 22 50 49) ブルーベリー化したバイオレットからウンパルンパが飛び降りる時、バイオレットの足がピクピク動くの好き -- 名無しさん (2023-01-22 17 51 44) 原作だとウォンカさんは、あまりにも思想が人類の数歩先を行っていて理解してくれる人が(チャーリーを除いて)いない善人って印象だったな。 -- 名無しさん (2023-02-07 04 24 53) ブルーベリー化するときにジャージが紫色に染みていくのえっちだと思った -- 名無しさん (2023-04-15 23 54 51) ウォンカチョコは見るからに甘過ぎそうだったな、その所為で買わなかったが。ウォンカに「こんな見るからに甘そうな奴じゃなくてビターな奴出して」と言ったら嫌がられるだろうな。 -- 名無しさん (2023-04-16 00 04 44) 正直原作本の訳は読みにくい -- 名無しさん (2023-04-16 20 38 05) 前日譚『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』、ウォンカ役のティモシー・シャラメはCMとはいえ2代目シザーハンズも演じてたし、ジョニデの後釜ポジになるのだろうか?あと、ウンパルンパのキャラデザは完全に『夢のチョコレート工場』の方になってたね -- 名無しさん (2023-07-12 19 05 56) まさか「翔んで埼玉」でこの作品のパロディやるとは思わなかった -- 名無しさん (2023-12-01 00 18 43) 世界中でウォンカバーを買い占めるシーンで日本が映るんだけど街並みも人々もどう見ても中国なんだよなぁ…… -- 名無しさん (2023-12-12 01 41 58) ↑日本はどーしても土地を出すのは厳しいので仕方ない。同時代や過去の他の洋画でも日本が出てきてもアジア系っぽいし -- 名無しさん (2023-12-12 06 33 20) スターウォーズとかもそうだけど、前日譚を後で作ると、どんな友人得ても、いずれウンパルンパ残して、全職員解雇で独りぼっちなんでしょ?って先入観持ったまま、見てしまう -- 名無しさん (2023-12-12 10 00 29) 金ロー版の吹替え発売されたみたいやね -- 名無しさん (2023-12-22 23 59 39) チョコレート工場の始まり見たけど、こっちとストーリー繋がらない部分多いし、シナリオ的にはパラレルという扱いになるのかな -- 名無しさん (2023-12-28 11 45 08) ↑ウンパルンパのデザインから、1971年公開の方の映画の前日譚らしい。なら予告編でこの映画の一遍を使うのは詐欺じみてるけど -- 名無しさん (2023-12-28 13 36 25) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/loveuntouchable/pages/242.html
チョコレート&ハニー by195さん 投稿日 2012/03/08(木) もうすぐホワイトデーだっていうのに、今更感漂うバレンタイン話です。 遅くなってすいません。 鷹遼による、よい子は真似しちゃ駄目なチョコレートプレイです。 鷹藤と遼子は仕事を終え、いつも通り夕食を取り二人で家路についた。 車が鷹藤の家につくと、遼子も当たり前のように降りた。 今日はバレンタインデーだ。 男だったら少なからず何かを期待し、思いもかけぬ出会いや展開に胸高鳴らせるか、 それとも希望一転激しい失望を味わうか、天国か地獄か煉獄のいずれかを経験する日である。 遼子という恋人がいるいま、鷹藤の中には大きすぎる期待など抱く必要は無くなっていた。 恋人同士の記念日の一つ。そんな感じで鷹藤は今日を送っていた。 「これだけ?」 大きな期待などはしていなかったが、鷹藤は目の前のものを見て思わず言ってしまった。 リビングテーブルの上にトレイが載っている。 トレイに乗せられた高級感あるマットなダークブラウン小さな箱の中に、大きさ厚さともに500円硬貨程の チョコレートが10枚入っていた。 その横には黄金色の酒が満たされたシャンパングラス。 チョコレートの甘い香りとフルーティーな果実の芳香が入り交じり鷹藤の鼻孔を刺激していた。 見た目からして、いかにも高級そうではある。 だが、食べ物に関しては今まで質より量できていた鷹藤からするといかにも頼りない量だった。 「板チョコなんかと味は違うんだから、食べてみて」 鷹藤の反応が予想通りだったのか、遼子も怒ることなく鷹藤に薦めてくる。 「こんなちゃっちぃのが?」 「ちゃちなんて言わないで!フランスの有名ショコラティエの代表作なんだから」 「しょこ…?何だそれ」 遼子がため息をつく。 「とにかく、食べてみて。シャンパンと一緒に」 「わかった。…ありがとうな」 鷹藤の言葉で遼子も笑顔になった。 鷹藤が小さなチョコレートを口に入れた。舌の上で淡雪のようにすーっと溶けた。 それから官能的なチョコレートの香りが鼻から抜けていった。 嫌みのない甘みとコクのある苦みが口の中に広がり、味覚を刺激する。 チョコレートが溶けきった後も、鷹藤は口内で舌を動かしその味をリフレインしていた。 「うまいな」 「でしょ?」 自分が選んだものが気に入ってもらえたのがうれしいのか、遼子も満面の笑みを鷹藤に向けた。 「そのあとにシャンパンを飲んでみて」 遼子に言われるがまま、鷹藤はシャンパンを口に含んだ。 シャンパンの気泡が舌で弾け、チョコレートの苦みにフルーティーな彩りを施す。 千変万化するチョコレートの風味に鷹藤は驚いた。 「どう?」 目を白黒させる鷹藤の反応を見て、遼子がうれしそうに笑う。 「こんなの食べたことねえよ。うまい」 「芸術品よね。こういうチョコもたまにいいでしょ?」 「悪くない。あんたも食べたらどうだ?」 「私はいいよ…。鷹藤君が食べて。その為に買ったんだから」 そういう遼子の目はチョコレートに釘付けだった。 「食べたいなら食えって。あんたらしくない」 その様子を見た鷹藤がチョコレートを差し出すが、遼子は首を振った。 196 :チョコレート&ハニー 2:2012/03/08(木) 23 15 43.58 ID 9A3aUOlU 「だって…せっかくの贈り物だから鷹藤君に食べて欲しくて」 いつもは図々しく鷹藤の食べているものを横取りするくせに、記念日となると殊勝な態度をとる。 鷹藤には遼子のこうした不器用さが、つきあって1年以上たっても初々しく映っていた。 「俺が食べれば文句ないんだよな」 遼子の前で鷹藤は悪戯っぽく笑った。 口の中にチョコレートを放り込むと、隣にいる遼子の腕を引き自らの腕の中に誘い入れ口づけた。 意外な成り行きに、遼子も一瞬戸惑ったがすぐに鷹藤の口づけに舌で応えた。 官能的な味わいのチョコレートが二人の思いと熱を媒介する。 それがいつもの口づけ以上に鷹藤を燃え上がらせた。 蝶が花の糖蜜を吸うように、鷹藤は遼子の舌を吸い味わう。 鷹藤の口内にチョコの濃厚な味と香りが広がった。 「どう…?」 唇を離すと、遼子のとろけきった眼が鷹藤をとらえた。 「おいしい…」 淫蕩さ漂うその表情のせいで、鷹藤の躰が熱を打つ。 「もっと…食べる?」 掠れた鷹藤の言葉に、遼子が眼でうなずいた。 リビングテーブルのすぐ横にあるベッドに鷹藤は恋人を押し倒した。 「あっ。はぁん…」 鷹藤の部屋に、遼子の甘い声が響いていた。 半裸の二人がベッドの上で絡み合う。 ブラジャーとショーツ姿の遼子がベッドにうつ伏せとなり、背中に鷹藤の口づけを受けていた。 白いブラジャーの肩紐が肘の方にずれている。 たったそれだけのことなのに鷹藤の眼にはひどく艶めかしく映っていた。 真珠のように光る遼子の肌に唇を落としながら、ブラジャーのホックをはずした。 締め付けていた布から解放された遼子のたわわな乳房を拝むべく、仰向けに変える。 仰向けにしたとき、乳房が柔らかにぷるんと震えた。 遼子も、以前のように恥じらって隠すことなどしない。 恥じらいよりも、今は肉の欲への期待が勝るようになってきたのだ。 遼子の欲望を示すように愛撫を待ちわびた乳房の蕾が、恋人の舌を誘うようにぷっくりとふくらみ、桃色に色づいている。 鷹藤の舌や指先で乱されることを期待して、遼子の顔もうっすら紅潮していた。 鷹藤が柔らかな双丘に唇を近づけた。遼子の吐息が荒くなる。 と、恋人の体温が感じられる程間近まで顔を近づけながら、鷹藤が動きを止めた。 遼子の乳房の蕾に吐息をかけるが、それ以上のことは決してしない。 いつまでも進まない愛撫に、遼子が躰をくねらせ、 「鷹藤…くん?」 と、渇望をにじませた声で鷹藤に聞いてきた。 「考えたんだけどさ、せっかくのバレンタインだろ…。いつもと違うことしようぜ」 「違うことって…」 鷹藤がリビングテーブルの上に置いたままのチョコレートを一枚手に取った。 「チョコ…?」 遼子の蕾の上にそれを置く。鷹藤が口を大きく開きチョコレートごと蕾を覆った。 「んっ…」 待ちわびた愛撫に、遼子が白い喉を晒す。 鷹藤の口内の熱でチョコレートがすぐに溶けていく。チョコが溶けきったところで、鷹藤は舌を思い切り動かし始めた。 「あぁんっ…」 どろっとしたチョコレートを遼子の肌に塗りたくるように舌を動かしながら、蕾をそそのかすことも忘れない。 純度の高いカカオの香りが部屋に立ちこめる。 雪のように白い遼子の肌の上に、チョコレートが濃い色をつけた。 ちゅぱっ…ちゅぱ…。 鷹藤が、あえて音を立てて蕾を吸った。 「すげえ美味い…」 その声で顔を上げた遼子と眼があった。 チョコの香りと鷹藤の愛撫で、目尻がほんのり色づきトロンとした眼で鷹藤を見ていた。 「やらしい顔になってきたよ…」 「意地悪言わないで」 怒った遼子が顔を背ける。 「ベッドの中で意地悪されるの好きじゃなかったっけ?あんた」 指で遼子の乳房の蕾をいじくりながら、鷹藤が舌でもう片方の蕾を弾いた。 「ゃんっ」 「チョコのお礼代わりに、いつもより意地悪してやるよ」 テーブルの上のチョコを一枚手に取り、半分を口から出した状態でくわえた。 「何…するの…」 舌での愛撫ですでに息が上がっている遼子が胸で呼吸をしながら聞いた。 鷹藤は無言で遼子のショーツをおろし、足を開かせると顔を叢に寄せた。 「まさか…」 遼子が足を閉じようとする前に、鷹藤が手で押さえつけた。 開かせた花園から、雌の匂いがたちこめる。 花園の中はすでに潤みきり、溢れ出た蜜が柔肉わきの和毛を撫でつけ、内ももまでも濡らしツヤツヤと輝かせていた。 遼子の秘裂に顔を近づけ、舌でチョコレートを秘裂の中に押し込んだ。 「いやぁッ…そこはやめて…!」 カカオの純度の高いチョコレートは、体温ですぐに溶け始めた。 鷹藤が舌を動かすと、ぬめっとしたチョコレートが遼子の秘裂の中に広がっていく。 「やぁ…ああああんっ…」 秘裂じゅうにチョコを塗り込め、溢れ出た蜜とチョコを遼子の真珠に舌で塗りたくった。 「あんたのプレゼント食べてるだけなんだぜ…どうしてそんな声出すかな…」 遼子の体温と淫らな熱とがチョコレートを完全に溶かす。 チョコレートは女の園から溢れ出る蜜と絡まり合い、淫猥なマーブル模様を作りながら秘裂から流れ落ちた。 「せっかく食べさせてやってるのに…出しちゃもったいないだろ」 流れでた蜜ともチョコともつかぬものを鷹藤が音を立ててすすった。 ずずっ…。じゅっ…じゅるるる…。 卑猥きわまりない音を立てて啜るだけで、遼子の内ももが、ぴくんと震えた。 シャンパンと混じり合った時のチョコレートの味も格別だったが、こうして女体と混ぜ合わせた時もまた格別だった。 チョコレートの濃厚な味が、女の蜜のほのかな塩気を引き立てていた。 遼子の蜜とチョコレートの味に酔い、鷹藤は狂ったように秘裂の脇に溢れ出た蜜を啜り、和毛に絡みついた チョコレートも勿体なくて舌でしごいて味わった。 「やっはぁっ…んっ」 普段よりたっぷりと舌で愛撫され、遼子はのぼりつめつつあるようだった。 全身にしっとりと汗が浮き、引き締まった脚に痙攣が走っている。 「なんだ…もういきそうなのか…あんた…」 遼子の縦筋を舌でなぞり存分に蜜を味わった後、鷹藤は縦筋の上にある真珠に口を付けた。 「あああっ…そこ…」 真珠を口で覆い、舌で包皮を剥いた。 鷹藤が触れる前から、そこはぷっくりと勃っていた。 コリコリしたそこに、チョコレートと愛液まみれの舌で愛撫を施してやる。 ぬゅぶ…じゅるるるるっ。 音を立てて啜りながら、今度は指を秘裂に埋め込んだ。 次へ
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/451.html
昔むかし、この地を敵軍の遠征から護りぬいた騎士団があった。 敵軍の規模たるや、騎士団の数倍。 圧倒的数の不利と悟ってなお逃げずに戦った騎士団を支えたのは、彼らの妻や恋人だったという。 彼女たちは故郷で採れる豆から作った栄養価の高いレーションを騎士団に手渡し、 騎士団はそれを食べ、疲労を回復しながらとうとう敵軍を討ち払ったのである。 それ以来、この地に住む人々は騎士団の勇敢さと女たちの奉仕をたたえ、 かつての決戦の日に女性が意中の男性に菓子を手渡すという祭りが開かれるようになったのだとか。 そしてその記念日は騎士団の名をとってヴァン・アレン隊デーと呼ばれ始め、 今では訛ってバレンタインデーと呼ばれている。 ―――ヒロトたちがその町にやってきたのは、丁度そのバレンタインデーも間近に迫った日のことだった。 「んまァァ~~~~~~い!!!!」 リオルは絶叫した。 口に放り込んだ途端に広がる独特の風味と僅かな苦味、そして何より濃厚な甘さ。 脳天まで染み入るかというようなそれはあっという間に魔法のように溶けて消え、 気が付くとついつい二つ目に手を伸ばしてしまっている。 蜂蜜とも果物とも、ただの砂糖とも違うその茶色いお菓子といったら、 リオルの叫び以上に表すものがないように思えるほどだ。 「チョコレート、ですか。こうやって食べたのは初めてですが……なるほど、これは美味しいですね」 買い出しに行ってきたヒロト、ローラ、それからリューの三人が買ってきたお土産は この町の名産品であるチョコレートだった。 「……で、祭にあやかりたいって言うんで、悪いんだが予定を変更したいんだ」 「………うーん、ちょっとキツいかも知れませんね。なんというか、経済的に。 クシャスでかなり使っちゃいましたから」 端から観光に行ったようなものだった温泉街クシャス。 途中から本人にも与り知らなかった因縁がヒロトに襲い掛かり気が付いてみれば賑やかな宴会になっていた。 あの忍ばないシノビたちと一緒に呑んでいたらついつい酒が進み、 当初思っていたよりも財布がかなり軽くなっていたのである。 結局町を襲った(ことになっている)クレイドラゴンを倒した懸賞金は リューマたちがほとんど持っていってしまったし。 「そうかぁ……」 ヒロトは少しだけ背後を見た。 チョコレートの甘さに少女たちは完全に虜になっているようだ。 リューやリオルはもちろん、王族であり『美味しいもの』にはかなりの 耐性を持つローラでさえうっとりと目を細めているし。 食べたことがないということはないだろが、もしかしたら王城暮らしを思い出しているのかも知れない。 「………とはいえ、あれを説得するのはかなり骨が折れそうですね」 「だろう?」 「まぁ、厳しいとはいえ手も足も出ないということではありませんし」 「すまん」 「いいんですよ。どうせ急ぐ旅でもありませんし。 いえ、半分は『これ』こそが目的となっているんじゃありませんか?」 ジョンの視線に、ヒロトは少し困ったように眉を下げた。 それが、そのまま肯定の意となっている。 「そして、意中の殿方にこれをプレゼントするのがバレンタインというお祭りなんだそうですわ」 「ほほう、確かにこれは喜ばれることうけあいだな」 ……きっと、これは旅の中でしか見ることのできない笑顔であるのだから。 「不純かな」 「いえ、いいんじゃないですか?それがきっと、世界のためにもなるでしょう」 ジョンは、僅かに微笑んで答えた。 彼女―――魔王リュリルライアにとって、この世界を滅ぼすのは容易いことだ。 それは物理的にも可能だろうし、何よりあの恐ろしい事象崩壊を引き起こされたら、 およそ人間になす術などありはしまい。 危険だといえば、これほど危険な存在は他にいないだろう。 だがそれでも、斃してしまう以外にも方法はあるのである。 彼は、そういう方法をとっているのだった。 そしてそのためには、こういったイベントはまさにうってつけだろう。 確かに多少苦しくても参加しておきたいところだった。 「で、どういうお祭りなんです?」 「何でも、チョコレートを世話になっている人に贈るらしい。日頃の感謝を込めてな」 「間違ってはいませんが、乙女に関しては別の意味合いを持つそうですわ。 チョコレートを溶かして一度形を整えて、綺麗に飾り立てたものを意中の殿方にプレゼントする。 それが、バレンタインなんですってよ」 なるほど。それで、ローラたちはバレンタインをしたがっていたのか。 確かに、ヒロトに何かをプレゼントするなんて滅多にできないことだろう。 それが―――簡単なものとはいえ―――手作りのお菓子ならなおさらだ。 「ん?」 と、納得していたジョンは何かにひっかかって眉根をひそめた。 ヒロトやローラも同じような顔をしている。 「なんだろう、何か忘れているような……」 「ええ。この感じは……」 「一抹の……不安?」 ウムムと三人して唸り、同時に同じ方向に顔をあげた。 「む?」 そこには、リオルと一緒にチョコレートを口に放り込むリューがいたのだった。 町を出たほど近くの平原に火柱が立ち上った。 黒煙がぶすぶすと辺りを染め、それが晴れたあとには片手鍋を手にしている少女がぽつねんと立ちつくしている。 町中でやると被害が出てしまうためにこうして外にいる、 煤まみれ灰まみれでシンデレラになっている少女はリューである。 さっきの火柱はもちろん、彼女が引き起こした爆発によるものだ。 といっても、機嫌が悪くてそこらに八つ当たりしたのではない。 彼女はただ、火にかけようとしただけなのである。草を。 「………………………けほ」 説明しよう。比類なき魔力量を誇る魔王リュリルライアは、 その究極的な料理下手によって何かを調理しようとした瞬間、 食材という食材を爆発させるという特性を持っているのだ! 「って、あれのどこが食材だ!ただの草だったろうが!」 「おだまりあそばせ。チョコレートだってタダじゃないんですから、 無駄使いするわけにはいきませんでしょう?」 虚空に叫ぶリューに、物陰に隠れていたローラが半目でさらにツッみを入れた。 ちなみにこの二人、お料理モードでちゃんとエプロンと三角巾をつけていたりする。 真っ赤なエプロンと黄色いエプロンは女の子らしくってなかなか似合うが、 被害状況を考えればそんな薄い装甲では心許ないというのが現状である。 「ちなみに、アルテミシア草は火を通せばちゃんと食べられるんですのよ?」 「ち」 お姫様のくせに相変わらず無駄に料理に詳しいローラだった。 ちなみにアルテミシア草は薬草の一種であり、食材としては香り付けに 汁物の具や団子などに使われる。東方の地では蓬(ヨモギ)と呼ばれる野草に近い種類である。 「火をつける、鍋に水を入れる、アルテミシア草を鍋に入れる……そこで爆発してたね」 「爆発の原動力はまあ、魔力に間違い無さそうですね。 『調理』という行為にリューさんが緊張して、魔力を暴発させていると考えるのが妥当でしょうか?」 「火を使わなければいいんじゃないの?水を用意する時点じゃ爆発してなかったよ」 「なるほど、そこから徐々に慣れさせていって……ということですか」 「でもアイツ、寿司握っただけで爆発させてたぞ」 「………………………重症ですね」 「スシ?なにそれ?美味しいの?」 遠く離れていた残りの面々も口々に言いたいことを言い始める。 だがジョンとリオルは比較的ちゃんと分析しているものの、 ヒロトは付き合いが一番長いためかあまり期待していないのが見え見えで、 悟ったような糸目にリューのこめかみがぴくぴくと震えるのだった。 だいたい、チョコレートはヒロトへのプレゼントなのだからその態度は失礼だというものだろう。 あの男は、まったく我を何だと思っているのかっ。 「………そういうことはまっとうに料理ができてから言うセリフじゃありませんこと? 特にチョコレートなんて溶かして型に流し込んで固めるだけなのに、 それ以前にお湯も沸かせないなんてまず前提としておかしいというものですわ」 「………………………」 リューは歯噛みするも、言い返す言葉がない。 確かにその通りだった。この様ではバレンタインに炭どころか灰の一粒もプレゼントできるか怪しい。 それを回避するために、女という点で圧倒的に勝るライバルに 教えを請わなければならないというのがまた難儀なものである。 だいたいこの女、なんでわざわざリューに手を貸しているのか? ローラの立場から考えれば、リューはむしろ何もプレゼントできないほうがいいのではないか? 「………………」 「なんですの?」 じー、と見つめているとローラは微妙に顔をしかめた。 「別に、なんでもない」 追求しようとちらりと思ったが、結局それはやめにした。 こうやって同性の―――その、友人に料理を教わるのもなかなか悪くないものだからだ。 変な水を差してこの時間を台無しにしたくなかった。 ――――――友人、か。 リューの頬が、ヒロトのことを想うときとはまた別の意味で少し染まる。 ヒロトのように恋い慕う相手とも違う、リオルのように本能で従える臣下とも違う。 ローラのいるポジションは新鮮で、また暖かいものを感じることができる。 それは悠久の時を孤独に過ごしていた魔王にとってかけがえのないものに違いなかった。 ちなみにジョンは……なんだろう。 一応、魔王城書庫の使用権の関係でリューの軍門に下っているという立ち位置なのだから 部下ということになるのだろうか?あんまり実感はないが。 「そういえばリオル。貴様はジョンにチョコレートを作ってやらんのか?」 ふと思い、リューは鍋から顔を上げた。 このパーティの料理当番はだいたいヒロト、ローラ、ジョンの三人だった。 早起きのヒロトがだいたい朝食を作り、昼食や夕食は料理の上手いローラ。 余裕のない時はジョンが前もって調合したレーションや携帯固形食を齧ることになる。 リューが調理関係に手出ししないのはわかりきったことであるが、 リオルもそういえば何か作っているところを見たことはなかった。 材料や果物を採ってくるのは得意な彼女は実は料理もそこそこできるのか。 まずい、それならば一行の中で料理からっきしなのはリューだけになってしまう。 「あたしですか?あたしは勿論チョコレートあげますよ」 リオルはニカッと笑った。そしてごそごそと荷物をまさぐると、なにやら袋を取り出した。 「じゃーん」 「………それは?」 「チョコレート!」 え?それ全部? 町人が麦や米を買うときに入れるような麻袋である。 そんなに安くもないチョコレートをそんなに買って、いったい何をどうするつもりなのか。 「えへへ、ほら。これだけあればちょいちょいつまんでも無くならないじゃないですか」 すっかりチョコレートの甘さにとろけているリオルであった。 嬉しそうなリオル。見るだけでこっちまで嬉しくなってしまうようないい笑顔だが、 「………僕の分は期待しないほうが良さそうですね」 ジョンはやれやれと肩をすくめるのだった。 「奇遇だな。俺もだ」 そう言った数秒後、ヒロトの髪が新たな爆風にあおられて、ばさばさと翻った 「………いよいよですわね」 「ああ。協力、感謝する」 あたりはすっかり夜になっていた。 遠くに見える町の灯りは色とりどり。どうやらあっちのほうも盛り上がっているようだ。 あれから血の滲むような努力(主に爆発で吹き飛ばされたローラが)と特訓(お湯を沸かす)の成果は 如実に現れ始め、なんと!ついに!魔王リュリルライアは料理スキル『お湯を沸かす』を手に入れたのだ!! ………………。 ………………………。 ……………………………魔王侵攻を食い止めた始まりの勇者に匹敵する程の快挙だった。 「もう教えることは何もありませんわ。料理センスZERO的な意味で」 「見放すなぁぁぁぁぁあああ!」 去っていこうとするローラの裾をガッシと掴むリュー。 キャッチしやすそうなツインロールに手を伸ばさなかったのは彼女なりの配慮だろうか。 「お放しなさい!私だって自分のバレンタインチョコを作らないといけないんですのよ!?」 「だったらここで作ればよかろう!ほら、いっぱいチョコあるぞ!?」 「ええい、なんで粉々になるのがわかりきった爆心地で ヒロト様へのプレゼントを作らないといけませんの!?」 「いざとなったら魔法障壁で護ってやるから!友達だろう!」 「と、とも―――」 ローラの顔がぼっと赤くなった。 ローラもずっと友達いない人種であり、ヒロトを例外とすればリューが始めてのお友達なのだ。 それも、『友達だろう』なんて恥ずかしい台詞を吐かれたのだ。これは赤面モノである。 「いいじゃないか。一緒に作ってやれば」 ヒロトがのそりと近づいてきた。 リオルもジョンも日が沈んでしまってからは流石に付き合いきれないらしく街に戻ってしまっていたのだが、 ヒロトは剣の手入れやらなんやかんやでここに残っていたのだ。 乙女の努力を間近で観察する男。ある意味悪趣味であった。 「………………まぁ、ヒロト様が言うなら」 ぶっすぅ、と顔をしかめながら渋々頷くローラ。 確かにここで見放すの薄情というか乗りかかった船というか、 毒を食らわば皿までというか。これは違うか。 とにかく、見届ける義務感が生じてしまうのもまたあるわけで。 「私のチョコに傷を付けたら雷落としますわよ。二つの意味で」 「う、うむ」 怒りの背景が具現化するという意味ですね。 さて、チョコレートを溶かすにはなんと言っても湯煎である。 直接火にかける、なんていうのはおとといきやがれな失敗なのだ。 市販のチョコの塊を細かく刻んで、お風呂より少し熱いくらいのお湯でゆっくりと溶かしていくのがポイント 「ですわ」 「……だからなんで貴様は王族の癖にそんなに詳しいのだ?」 ヒロトが旅立ってからの寂しさを紛らわす為にレッスンの科目を倍に増やしたからである。 男と別れてから余った時間を自分自身を磨くために使う、使うことが出来る。 いやはや、乙女の鑑というべき存在であろう。 まあ、有り余る情熱はそれですら解消できずにこうやってヒロトを探しに来てしまったのだが。 「リューさん。チョコ、刻めますか?やってあげましょうか?」 「ムカつく」 草原の真ん中に突如設置されている台所でローラがたんとたんとと包丁を振るう隣。 リューは包丁も持たずパキパキと指を鳴らしていた。 「………何やってますの?」 訝しげなローラに、リューはニヤリと笑う。 「発想の逆転だよ、ローラ。魔力を抑えようとするから暴発するのだ。 我こそは魔王。魔王リュリルライア。ならば、凡百の民と同じ地平でものを行うのがそも間違いだったのだ!」 そう言うと、リューはチョコレートを引っ掴んで空高く放り投げた。 「何を!?」 「―――要は切り刻めば良いのであろう?ならば包丁なぞいらぬ! 那由他の剣で粉微塵となるがいい!デ・ミ・ペントゥルス!!!!」 「えぇええぇぇぇぇえええ!?」 天に昇る一頭の龍―――いや、竜巻。 それは逆巻く風の一陣一陣が剃刀よりも鋭い螺旋の魔槍である。 チョコレートは一瞬にして砕かれ、細切れにされ、その破片がさらに無数に裂斬され、 そして………………………………………………………………………………………………………… ………………………………………………………………………………………………………………………四散した。 「………………………」 「……………………………」 鉛より重い沈黙に包まれる。 いくら空を眺めてみても、物質を構成する最も小さなレベルまで 分解されてしまったチョコレートは落ちてこない。 風に乗ってどこかへ行ってしまった想いはもう戻ってこないのである。 「グッバイ、マイスイート」 「………はい、分けてあげますわ」 「……………すまぬ」 教訓。料理初心者は下手なことをせず、基本に忠実に作りましょう。 「基本以前ですわ」 「ぐ」 刻んだチョコレートをボウルに移し、溶かしていく。 この時、間違っても水分がチョコレートに加わらないよう注意すべし。 「注意すべしって言ってるのになんでリューさんはチョコレートにお湯をかけようとしているんですの!?」 「え?だってお湯で溶かすのだろう?」 「チョコレートとお湯は別にして、お湯の熱だけでチョコを溶かすのです!」 「そ、そんなもの、教えてくれなければわからんだろう!」 「このお馬鹿!!」 チョコレートが溶けたら、トッピングにナッツやドライフルーツを入れるのもいいでしょう。 蜂蜜やクリームを入れると口当たりがよりまろやかになります。 調理が簡単なチョコレートですが、ひと手間かけることで男の子の評価もまた変わってくるはず。 「………と、言いたいところですが今回そんな用意はありませんし。 溶かして固めるだけにしておきましょう。ケーキやクッキーにするような設備もありませんしね」 沸かしたお湯の鍋にボウルを浸け、細切れのチョコレート投下。 ボウルが熱せられ、チョコレートがじわじわと溶けていく。 「混ぜないと固まってしまいますわよ?」 「う、うむ」 甘ったるい、いい匂いが辺りに漂っていく。 これで固めてしまえば―――振り返ってみればこの湯煎しかしていないが――― リューの、初めての手料理となるのだ。 なんだか、むずむずした。 ヒロトはどんな顔をしてくれるだろう?喜んでくれるだろうか?いや、あの男のことだ。 きっと、とても喜んでくれるに違いない。 そうして美味しいと言って、微笑んでくれればどんなに嬉しいことか。 この、自分が―――それを、できる。 そう考えただけで、胸の中がいっぱいになるのだった。 「にやにやしているところ悪いですけど、まだチョコレート作りは終わっていませんわよ?」 「う、うるさいなっ!わかっておる!」 いい所でローラが水を差した。 一瞬眉を思い切りひそめたリューは、しかしそれ以上つっかることができない。 ローラはリューに付き合ってくれているのだ。 もしローラだけだったら、きっともっと立派で凝った豪華なチョコレートを作っていただろうに。 「………ローラ、すまんな」 「別に。私はヒロト様に言われたからここにいるだけですし」 ぷいとそっぽを向いてしまう。 しかし、きっとこの金糸の少女はリューを置いて自分だけでチョコレートを 作る気はなかっただろうというのもわかりきったことだった。 ヒロトの言葉はきっかけに過ぎない。 そもそも、リューがお湯を沸かすまではローラは誰にも協力するよう言われていなかったのだから。 「………………」 ありがとう、と。 そう言いたかった。 でも、気恥ずかしくて呟いた言葉は自分の耳にも届かない。 「………………どういたしまして」 けれど、ローラはそっぽを向いたままぼそりと返事をしてくれていた。 それが、とても、くすぐったくて。 「さ、さて、もうそろそろ型に…………ぁぁぁあああぁぁあああああああ!!!!」 ローラが絶叫した。リューは突然の声にびっくりして、何事かと声をかける。 ゆっくりと振り返るローラの顔はひきつり、青ざめていた。 「………か、型がありませんわ」 大失敗である。 バレンタインといえばハート型のチョコレート。 溶かしたチョコを流し込むハートの型がなければそれはバレンタインチョコではなく別の何かである。 それどころか、ローラは型を用意するのをすっかり忘れていたのだった。 このままではボウルの底に張ったまま固まって、なんかやる気のない半円状のチョコになってしまう。 ヒロトの苦笑する顔が目に浮かぶようだった。 「な、何か別の………型になりそうなものは………」 そうは言っても、その場にあるモノは鍋だの匙だの、型には使えそうもないものばかりだ。 いっそ岩のくぼみにチョコを流し込むか? ロック・クッキーならぬロック・チョコ。……なんかジャリジャリするのは明白である。 「………………………ローラ」 ローラは、予想外のうっかりでオロオロしている。 リューは、今回ローラにおんぶ抱っこだった。 リューの不足をローラにフォローされ、結果、ローラに頼りきっていたのだった。 きっと、それでは良くない。 ローラはリューにできた初めての友達だ。 友達は、助け合うもの。 ……友達が困っていたら、助けてあげることが当たり前だろう。 きっと、ローラが手伝ってくれたのも――――――。 だから、リューは頷いてみせた。 「まかせろ」 ヒロトはローラにリューを手伝うよう言った後、一足先に街に帰っていた。 本番のチョコレート作りを間近で見ているのはマナー違反だとローラに言われたからだ。 することもなくて祭の出店の中をブラブラしていたヒロトだが、 空から茶色いドラゴンが舞い降りてきた時は流石に驚いた。 魔獣の襲来?いや、違う。 その背に乗っている少女たちは誰あろう、リューとローラであった。 この茶色いドラゴンはリューの得意魔法、クレイ・ドラゴンだったのだ。 ただし、素材は粘土ではない。 そう―――チョコレートである。 クレイ・ドラゴンはリューの魔力を粘土に通して強化したゴーレムの一種だ。 ………どうやらそれは、粘土ではなくてもなんとかなるらしい。 「クレイ・ドラゴンならぬショコラ・ドラゴンだ。………ええと、その。う、受け取るがいい」 「チョコレート部分は私が、造形はリューさんが担当した二人の合作ですわ♪」 ちなみに、このショコラ・ドラゴン。大きく見えるが中身はカラッポだそうだ。 いいとこボウルひとつ分のチョコレートを材料にしているため、薄皮一枚の外皮にしかならなかったのだとか。 「だが硬度はやはりミスリルに匹敵するがな。どんな打撃を受けてもびくともせぬよ」 「………おい、それをどうやって食うんだよ?」 「なに、貴様ならなんとかなるであろう。むしろ貴様にしかなんとかならぬ」 「文字通り、ヒロト様のためだけに作ったチョコレートというわけですわ」 ねー、と顔を見合わせる魔王と姫君。 なんだか今日はやたら仲が良かった。何かあったのだろうか? ………………まあ、いいか。 この二人が笑っているのだ。 ならば、これ以上望むものは何もない。 「―――ありがとう、二人とも」 ヒロトは微笑んで、二人の頭をぽんぽんと撫でた。 「くくく」 「うふふ」 少女たちはますます顔をほころばせると、同時にヒロトの腕に同時に抱きついた。 『KRRR♪』 そうして、ショコラ・ドラゴンは主人たちの自信作であることを誇るように、 嬉しそうに喉を鳴らすのだった。 おまけ。 「やれやれ、ヒロトさんたちの方はうまくいったようですね……それに引きかえ……」 「………………………」 「リオルはホントに全部食べちゃうんだもんなぁ」 「……………うぅ」 「ああ、いや、怒ってませんよ?別にね。いいですけど。 ………まさか、あれだけあったチョコを一人で食べるなんてね、思いませんから。 ちょっとビックリしただけで、ね」 「ジョン」 「なんです?」 「チョコレートを返せというのなら!それは出来ない相談ですが!!折りしもこの身は女の子!!! チョコより甘い果実はここにありますよ!!!?」 「………つまり、ワタシを食・べ・て♪的な」 「YEAH!」 「………」 「…………」 「……………」 「………………ごめんなさい」 「…………………チョコレートは食べすぎると鼻血を出すといいますが」 「………ふぇ?」 「今夜は―――ちょっとスゴいかも知れませんよ?」 「う……う、うんっ♪」 めでたしめでたし(性的な意味で)。 フレンドシップ・チョコレート~新ジャンル「バレンタイン大作戦」英雄伝~ 完